むし歯について

 (ミュータンス菌)

(ミュータンス菌)

むし歯は歯の表面に付着するむし歯菌、主としてミュータンス菌によって発生します。



 

 

(ねばねばした物質)

(ねばねばした物質)

ミュータンス菌は多くの場合、他の無数の種類の細菌とともに私たちの口の中に住み着いています。特にミュータンス菌は、私たちが食べる砂糖などを栄養として生活し、数を増やします。

 

 

そのときに、ねばねばした物質を作り出し、細菌はそれを利用して、歯の表面に付着して、自分の住む場所を作ってゆきます。また同時に酸を作り出して自分の周囲に放出します。 この酸によって歯が溶けてしまい、穴が開いたり、黒い色になったりして、むし歯となってしまうのです。

(酸によって歯が溶けてしまい、穴が開いたり、黒い色になった状態)

(酸によって歯が溶けてしまい、穴が開いたり、黒い色になった状態)

1_1_4